カナダの大晦日02

大晦日01の記事を読んでくださった方、ありがとうございます・・。

自分にはどうやら、一日の終わりにどーーんとくる出来事が起こってしまうようです。

事件が起きた時間は、正確には新年、つまり1月1日の深夜。バスに乗って宿泊する家の近くのバス停で降り、あとは鍵を開けて家に入るだけ。

鍵をドアノブに差し込んで回そうとした瞬間、

鍵が折れました。

鍵って折れる物なんだ・・・。

そう、この家のドアの鍵、少し、いや、とても硬かったんですね。

そんなわけで、深夜かつ極寒の新年早々に家に入ることができなくなりました。

その家に他に宿泊してる人がいれば良かったのですが、残念なことに宿泊者は私だけ。家に誰もいない。どうしたものか。

そこで、連絡先として書かれてあった携帯番号に問い合わせてみた。何度か電話してやっと家のオーナーさんに繋がったと思ったら、そのオーナーさんは中国の方で、今バンクーバーにいないとのこと。

携帯の充電も残り20%しかなく、困り果てていると、

再度電話がかかってきて、その方のバンクーバーの知り合いがスペアの鍵を持っているから今から渡しにきてくれることになった。車で30分くらいかかるけど、待っててくれる?とのことだった。

待つしかない。

と極寒に耐えること約30分。

その知り合いの方が到着し、スペアの鍵を持ってきてくれた。

確か時間は2amを過ぎていただろうか。わざわざ深夜に申し訳ない、と伝え

無事家の中に入ることができた。

シャワーを浴びず、とりあえず寝た。